転職先の優先順位を決めていくにあたり、大手企業に行きたいのか中小企業に行きたいのかも検討しました。
大手企業の一般的なメリットとしては、スケールの大きな事業に関われ、給与水準が高く、人事評価プロセスが明確で、コンプライアンスを遵守し、人材育成の予算が大きく、会社の知名度もありクレジットカードやローンなどの審査が通りやすく、業界団体での要職や海外赴任などのチャンスもあるといったところがあるように思います。反面、大手企業のデメリットとしては、経営層からの距離が遠く、個々人の仕事の幅が狭く、裁量が与えられていないので仕事に個性を反映させにくく、承認プロセスが長大で、ローテーションを目的とした異動や転勤もあり、仕事がマニュアル的で無味乾燥なものになりがちかなと思っています。※あくまでも私の大手企業での就業経験に基づく感想です。会社や職種が異なれば、状況も異なると思います。
自分自身の性格や将来のリスクを考えると、幅広い業務に携われる中小企業への転職にも惹かれます。その一方で、気になった中小企業の求人票を見ていると「大企業で特定の業務を専門的にやられてきた方よりも、色々な業務を経験されている方を歓迎します」みたいなことが書かれていたりして、私の経歴が中小企業の求める人物像にあまりマッチしていない気もしました。また、転職会議やオープンワークなどの口コミサイトを見ると、いくつかの中小企業について、ワンマン社長や一族経営の悪評があったり、社長に嫌われると会社にいられないとか、土日は接待ゴルフから逃れられないとか、いろいろと書かれていて腰が引けてしまいました。昨今の大企業だとこういった事例はあまりないと思うので、そういう意味では低リスクだと思いました。
あれやこれやと悩みましたが、今回は大手企業を中心に転職活動をしていくことにしました。