本日は転職活動を始めてから初めての面接です。けっこうオンライン面接も多いと言われているなか、対面式の面接を指定されました。
最近、無理が続いているせいか、昨日から微熱と鼻水が出ていてコンディションは悪いのですが、コロナ/インフルエンザはいずれも陰性だったので、予定通り面接地に向かいました。現職はフレックスタイム+テレワークのため、仕事さえきちんとできていれば転職活動はやりやすいです。
初めて降りた駅から20分ほど歩き、C社の建物に到着。指定時刻の20分くらい前です。1階ロビーのソファに腰を掛け、妻とラインのやりとりをしながら平常心に保ちました。
指定時刻の5分前。そろそろ動き出します。受験案内には、「会社ビルの受付デスクで総務に電話してください」と書かれていましたが、受付デスクには総務の電話番号が書かれていなかったので、人事に電話してみました。
人事のかたからは「担当者が不在なので、ちょっとそこで待っていてください」との返事。良くも悪くもアバウトな感じです。
ほどなくして人事の方が1階に降りてきました。道に迷いませんでしたか?といった雑談を交えながら会議室に移動します。
ノックして入室すると、3人の面接官が立ち上がって挨拶してくださいました。ここまで案内してくれた人事の方も面接官のようで、私の目の前には計4名の面接官が座っています。
面接官はマスクをしていなかったので私も取るべきかなと思いつつも、体調が悪いこともあり、マスクをつけたままで失礼しました。マスクのせいでメガネが曇って話しにくい。。。ちなみに面接官は、全員ノーネクタイのビジネスカジュアルスタイルでした。
お互いに挨拶して着席します。
最初に面接官が1人1人自己紹介したあと、面接官の1人である部長さんが、会社紹介、部門紹介、この会社で働くメリットの説明をしてくださったのが印象的、というか驚きでした。初めての面接だったので他の会社のことはよくわからないですが、1人の応募者としてすごく歓迎/尊重されている印象を受けました。
そのあと私の自己紹介と質疑応答に進みます。
非常に和やかな雰囲気で、私の話をすべて肯定的に受け止めてくれたことが好印象でした。特に、私が海外駐在中に取り組んでいたことについて話したときに「それはすごい!」と評価してもらえたのはうれしかったです。お互いの専門分野が近しいこともあり、多方面にわたって話が弾み、もし入社したら様々な機会が得られそうだし、キャリアアップにもつながりそうだと感じました。
面接後、商品の開発現場に移動して最新製品のデモを実施して頂きました。あれもこれもと色々みせていただきました。すごく歓迎されていることが伝わってきます。
中堅企業ながら予算も潤沢で、テレワークやフレックスも含めて働き方は柔軟、仕事内容にもワクワク感がある、そして何より、私の上司になりそうな方々の人柄や雰囲気が良い。。。ということで、とても良い印象をもって会社を後にしました。
転職活動における初めての面接で手ごたえを感じる結果となり、安心しました。
妻に電話してうまくいったよと伝えたあと、1人でビアバーに寄り、ビールを飲んで帰宅しました。
ただ、以下の場面ではヒヤリとしました。
面接官(人事):転職サービスのキャリアアドバイザーからのコメントに、「ひろすけ様はより上流の仕事を志向されております」と書かれているのですが、今回のポジションは現職よりも上流の仕事というわけではないですよね?
キャリアアドバイザーから推薦コメントが送られていることをすっかり忘れていました。たしか、キャリアアドバイザーとの初面談のあとに「こんな文章でいいですか?」と送られてきた気がします。これが応募先企業に伝わってしまっているのだと気づきましたが後の祭りです。面接官のご指摘の通りです。
ややしどろもどろになりながら、以下のように回答しました。
私:キャリアドバイザーと初めて面談したときは上流の仕事を志向していると思い込んでいたのですが、自己分析をしていくなかで自分は上流の仕事というよりも、今回の募集ポジションのように専門性を少しシフトすることを求めていたのだとわかりました。本来であればキャリアアドバイザーからのコメントをアップデートすべきでしたが、そこができておりませんでした
ちょっと苦しい言い訳をしました。人事の方はあまり納得していないような表情をされていましたが、採用部門の面接官の方々が「そんなことよりも…」と別の質問をしてくれたおかげで話が終わり、安堵しました。
また、以下のやりとりでは後悔しました。
面接官(人事):年収の希望額と希望ポジションを教えてください
私:年収は現職と同等、ポジションも現職と同様で管理職を希望しております
このような回答だと現職を超える待遇は望んでいないと受け取られる可能性があるため、年収については以下のように回答すればよかったと思いました。
私:現時点の希望年収は現職と同等です。ただ、他にも受けている会社があり、提示いただいた年収もよく検討して転職先を決めようと思っています
とはいえ、全体的にはうまくいったと思います。
合否は1週間以内に連絡しますと言われましたので、期待と不安を持ちつつ待ちたいと思います。中堅メーカーC社の一次面接後、製品開発室のようなところで新商品のデモを見せていただいたり、ぜひ一緒にやっていきましょう!と言っていただけたので、面接通過には自信を持っていたのですが、面接の帰りがけに人事の方から「面接の結果は1週間を目途に出しますのでよろしくお願いします」と事務的に(ちょっと冷たい感じで?)言われたことがジワジワと気になっていました。面接中のやりとりからも、人事の方からの評価はあまり高くないような気もしていましたので、もし人事が強い会社であれば不採用ということもあるかもという不安はありました。
そのようなわけで、面接通過に関しては期待半分、不安半分、といった心境だったのですが、面接の翌日にはリクルートエージェント経由で一次面接通過を知らせるメールが届きました。
面接官のコメントは以下の通りでした。
「知識、経験ともに、書類から想定していたものと相違なく高かった。非常に優秀な方で、採用基準を満たしていると判断いたしました」
私としても職場の雰囲気、仕事内容、働き方、会社の立地のいずれについても好印象を持ちました。もしC社から内定がもらえたら転職活動を打ち切っても良いのではないかという考えもよぎりました。特に、アットホームで温かい雰囲気だったのが良かったです。おそらく仕事になれば厳しい場面もたくさんあると思うのですが、面接官の方々の根底に信頼関係があるような気がしたことが個人的にはとても良かったです。もちろん、私のことを高く評価してくださっていることも嬉しかったです。
一方、気になる点としては、現職と比べると会社規模が小さく、売り上げ規模や利益水準も低いこと、また、ここ数年、売上と利益が減少傾向ということが挙げられます。今後の会社業績によっては、予算や部門が縮小されたり、現状の想定通りに昇級・昇格ができなくなるなどの可能性も、他の応募先と比べると高いのではないかと思ってしまいました。また、インターネットで調べた限りでは、ほかの応募先の企業と比べて平均年収も低いので、オファー年収も相対的に低いものになるのではないかという懸念があります。
私の職種は慢性的に人手不足ですので、もし万が一、会社や部署がなくなってもそのときは別の会社に行けばいいかなという気もしているのですが、わざわざ家族や親戚に心配や迷惑をかけなくてもいいじゃないかというのもあります。
また、会社の知名度も現職と比べれば低いので、クレジットカード、賃貸、ローンなどの審査に不利になるのではないかとか、同僚に対する見栄とか、そういった点も気にはなります。
結局、転職で何を実現したいのかというところを考えぬいていないと、きちんとした決断ができなさそうです。
他の会社の選考を通じて職場の雰囲気や仕事内容を理解したうえで、最終的にはオファー内容も加味して転職先を決めることになるだろうと考えています。
まだ1つも内定をもらったことがないのにそんなことを考える権利も余裕もないのですが。。。