転職活動記

(第16話)スゴ腕の転職エージェントに出会いました

プロフェッショナル

ビズリーチでもらったプラチナスカウトを読んでいたところ、1つの求人情報に目が留まりました。具体的な企業名こそ書かれていませんでしたが、私がかかわる業務フローの中で最上流のポジションであることに興味を惹かれました。また、このプラチナスカウトの送り主がSランクの転職エージェントということにも興味を持ちました。偶然ではありますが、いままでビズリーチ経由で面談した転職エージェントはすべてBランクの方々だったので、Sランクのサービスというものがどのようなものか、期待が膨らみました。

そのようなわけで、転職エージェントF氏からのプラチナスカウトに返信し、Zoomによるオンライン面談を行いました。

すでに職務経歴書ver.1.1も出来上がっていましたので、今回は事前にお送りしました。

時間通りにスタート。私がワイシャツ+ネクタイ+セーターという姿であることをみて、「自宅からのオンライン面談でわざわざ着替えてくださったんですか。ありがとうございます」と言っていただいたり、私のZoomの背景画像にふれていただいたりと、心の余裕や観察力のある方だと感じました。ちなみにF氏はスーツ&ネクタイ姿でした。いままで出会った転職エージェント/キャリアカウンセラーでネクタイを締めて面談に参加されていたのはF氏が初めてです。過去にはTシャツの転職エージェントもいました。コンサルタントがクライアントに対してカウンセリングを実施するという場面であれば、やはりスーツ&ネクタイがスタンダードだと思ってしまう私は古い人間かもしれません。でも、服装は相手に対する敬意を表す要素の1つだと思います。

まず、転職エージェントF氏が自身の生い立ちから今までの経歴を紹介し、その後、私にも生い立ちから今までの自己紹介を要求されたので応じました。転職エージェントが学歴や職歴を詳しく説明してくれたことも、私の生い立ちの説明を求められたのも今回が初めてのことでした。転職エージェントの経歴がわかると、その人がどのような業界やポジションに強いのかを理解する助けになりますし、生い立ちの説明からはその人物に対する親近感が沸いてくるのでとても良いことだと思いました。

さて、私の自己紹介のあと、私のアルバイト歴や部活動について質問を受けました。どのような基準でアルバイトや部活を選択し、実際にやってみてどうだったのか、長続きしたのはどれで、それはどのような理由かなどを聞かれました。また、なぜ大学院に進学することにしたのか、どういうきっかけで今の仕事に興味を持ち、どういった経緯で今の会社に入ったのか、会社に入ってからはどのような考え方で仕事をし、異動のきっかけや、辞令に対してどのように受け止めたのかなど、1つ1つ詳しく聞かれ、それに答えました。F氏の目から見て、私は求人紹介を受けるに足る者なのかを見定めているようにも感じました。ただ、ポジションにマッチしない人物を企業に紹介すればエージェントF氏の信頼を傷つけることになるし、採用側も応募者側も時間を無駄にすることになるので、応募者の経歴や人間性を詳しく理解することは大事なのだろうと思いました。しっかりステップを踏む感じが私の感覚に合っており、とても良いと感じました。

私に対する質疑応答が一通り終わると、求人を紹介いただきました。日本人に住んでいれば誰もが知っている有名企業の求人でした。転職エージェントF氏が副社長と旧知の仲であり、直々に相談があったとのことでした。現職とは業界があまりにも違うため悩ましいものの、レポートラインは経営幹部であり、将来の幹部候補というポジションにも魅力を感じたので、いったん持ち帰らせてもらうことにしました。

面談後、求人の会社について色々な側面から調査し、先方の期待を自分が充足しているか等の検討をした結果、今回はご縁がなかったかなという結論に至り、お断りのメールをしました。今回はお断りする結果となりましたが、転職エージェントF氏は人間的な魅力が高く、人脈も豊富そうな方でした。また面白い求人があれば紹介してもらいたいと思っています。

-転職活動記