JAC recruitmentにユーザ登録してから10日ほど放置してしまいましたが、ようやく初面談を受けました。
面談相手が2人いたり、さらに裏で複数のコンサルタントが面談を見ていたりと、けっこう独特な初面談となりましたので、その内容を報告したいと思います。
以下、初面談の流れに沿って説明していきます。
1.JAC Recruitmentの紹介
面談相手が2人いたことは冒頭にも書いた通りですが、そのうちの1人であるG氏がJAC Recruitmentの紹介をしてくださいました。世界11か国で事業を展開していること、日本ではリクルート、パーソルに続く業界第3位の会社であること、ハイクラス・ミドルクラスの転職に特化しているところが特徴であること等の説明を受けました。いままでリクルートエージェントやdodaのキャリアアドバイザーとも面談しましたが、転職サービス自体の説明をここまで丁寧にしていただいたのは今回が初めてでした。転職活動を始めるまでJAC Recruitmentという名前は知らなかったため、業界第3位というのは意外でした。意識してみると、テレビCMやYouTubeの広告等でもけっこう名前を見かけますね。
なお、リクルートエージェントやdodaには、いわゆるキャリアアドバイザーという方がおり、求職者の自己分析や転職先選びの相談も含めた各種サポートをしてくれますが、その一方で、JAC Recruitmentはハイクラス・ミドルクラスに特化した転職サービスを謳っているだけあり、基本的には求職者自身で転職の軸を確立し、その軸をもって各企業の担当コンサルタントと対話することが求められるような印象を受けました。
したがって、キャリアアドバイザーのような立場からのサポートやアドバイスが必要な方は、JAC Recruitmentだけではなくリクルートエージェントやdodaにも登録しておいたほうが安心だと思います。
2.転職活動の状況説明
転職活動の状況について説明が求められたので、その場で説明しました。本格的に転職活動を始めてから2か月目であること、doda、doda X、ビズリーチ、リクルートエージェント、ミドルの転職に登録済みで、職務経歴書と履歴書が出来上がっていることを伝えました。すでに興味を持っている求人があるか聞かれたので、すでに応募済みの企業も含め、興味を持っている具体的な企業名とポジションを伝えました。
3.転職理由、経歴、強みの説明
転職理由は、「現職で培ってきたことを強みとしつつ、上流方向に自分のスキルや経験を広げていきたい」と伝えたところ、「裏の転職理由とかはないですか?例えば人間関係とか。。。」と聞かれました。本音では人間関係や待遇の不満もあったのですが、初対面&相手が複数ということもあってか何となく本音を打ち明けることができず、「転職目的は基本的にはキャリアアップである」という答え方になってしまいました。「裏の理由があるとしたら、人が出したアイデアのブラッシュアップやサポートをするよりも、自分自身がアイデアを発想するような工程の仕事がしたいと思った」というような発言になりました。あとから考えてみると、ネガティブな転職理由もきちんと話しておくべきだったと思いました。
自己分析のときに転職理由をいろいろ書き出して、優先順位も付けたはずですが、人から少し深堀されるとうまく説明できなくなってしまうことを今回の面談で痛感しました。転職の面接が始まるまでにはもっとよく整理しておきたいと思います。
また、「ご自身の強みは何だと思いますか」と問われて、「現職で得られた専門分野の知識・スキルと、海外駐在中に培った比較的広い範囲の専門スキルや経験」を答えました。あとから考えると、海外駐在中に培った人間関係の構築力、データの分析力、目標管理経験、管理職としての組織運営、人材育成といったことも強みとしてアピールしうると思いました。強みを聞かれて咄嗟に出てきた答えがほぼ実務スキルであったことは自分自身でも興味深いことではありましたが、40歳過ぎてからの転職で、どういった強みを押し出すべきなのか、よく考える必要があると思いました。
その後、私の専門分野における知識や解釈を問う質問がありました。転職サービスとの面談でここまで専門分野に踏み込んで質問されたのは初めてでした。一応、回答することはできましたが、あとから振り返ると視座の低い回答になってしまったと感じています。採用面接ではこのようなことを聞かれる可能性は十分あると思うので、きちんと答えられるように準備しておく必要があると反省した次第です。
4.求人の紹介
私の転職理由やキャリアについての説明が終わったあと、別のコンサルタントがZoomミーティングに入室し、求人を紹介してくれました。G氏から「このコンサルタントにも今までのやりとりは共有していますので、そのつもりでお話しください」といわれました。要するに複数のコンサルタントが裏でこの面談を見ているようです。面談の冒頭でも説明されたのでわかってはいましたが、「いったい何人の人たちがこのやりとりを観察しているのだろう…」と、正直なところ、多少の違和感は否めませんでした。ただ、何か害があるわけではないので、まぁそれはそれで…という感じです。
求人の紹介が終わったところで、初面談は終了となりました。これからメールでも求人を紹介してくださるそうです。
5.面談後
初面談が終わったあと、複数のコンサルタントから求人の案内が送られてきました。ビズリーチやdoda Xではいろいろな転職会社のエージェントからスカウトが送られてきますが、JAC Recruitmentの場合はJAC Recruitmentに所属するコンサルタントからのみ求人紹介が送られてきます。ちなみに、紹介される求人はいずれも一考に値するものばかりでした。私の経歴、転職理由、求める勤務条件等を考慮したうえで、厳選した求人情報のみを提供してくれているという印象です。ほかの転職サービスのキャリアアドバイザーからは「とりあえず10社に応募してみてください」などと言われた記憶がありますが、JAC Recruitmentはそういう感じではなく、「必要なところに、必要なぶんだけ応募する」というスタンスが感じられ、自分の考えにマッチしていると思いました。さらに言うと、ほかの転職サービスには載っていない求人情報がいくつか含まれていたことも興味深かったです。JAC Recruitmentの独占求人のようです。
なお、JAC Recruitmentの口コミをネットでみていると「ご紹介できる求人はありません」などと言われてしまう人もいると書かれていましたが、面談後の2~3日で10件ほど求人を紹介してもらえたので安心しました。
6.まとめ
JAC Recruitmentは、転職活動のサポート体制も初面談の形式も非常にユニークだと思いました。
コンサルタントとの面談を複数の人が裏で見ているというのは想定していなかったので、少し動揺してしまいました。事前に知っていたらもっと心にゆとりをもって面談に臨めたかなぁと思います。
また、初面談中に転職理由、自身の強み、専門分野の内容等に関する説明を行いましたが、改めて自分自身の事前準備が不十分であることを痛感させられました。事前の想定と少し違う角度から質問を受けただけでボロが出てしまうので、採用面接が始まるまでに基本的な質問に対する自分の考えを徹底的に整理しておかないとまずいと感じました。ここで気づけたのはラッキーだったと思って頑張ります。
最後に、JAC Recruitmentのコンサルタントからは意欲や自信が感じられたのが良かったです。今までそれなりの数のキャリアアドバイザーや転職コンサルタントと面談しましたが、今回の面談で話した3名のコンサルタントは、各企業の人事や採用部署とのコミュニケーションが密で内情にも詳しい様子が見てとれました。これだけ企業とのパイプがしっかりしていれば年収や入社時期等の交渉にも強そうです。転職活動前に私が漠然とイメージしていた「転職エージェント/転職コンサルタント」というのはまさにこういう方々のことでした。これからはJAC Recruitmentをメインにして転職活動を進めていきたいと思った次第です。